1950年代のスーベニアジャケット、通称「スカジャン」。
港商商会(現・東洋エンタープライズ)が第二次世界大戦後、横須賀米軍基地に駐留していたアメリカ兵に向け、鷹・虎・龍などのオリエンタル柄や、所属していた部隊のエンブレムを刺繍したジャンパーを販売したのが始まりです。
デザインは龍・日本地図・富士山・鷹が刺繍されており、カラーは黒の別珍とホワイトの両A面リバーシブル。
1953年以降に入る朝鮮半島の北緯38度線や、1949年以降に米軍基地がおかれた青森の刺繍もポイントです。
ジップはTSSジップ(東京寺西商店)を使用。
こちらのジップメーカーは1953年に他会社を吸収合併し無くなってしまいました。
また、北緯38度線のデザインが入っていることから、おそらく吸収合併直前の1953年に生産されたものかと。
現存する一つ一つのアイテム全てがスペシャルとして扱われる、スーベニアジャケット。
巡り合えるこの機会に是非ご検討ください。
※こちらの商品はヴィンテージの為、写真では見えづらい小傷や擦れ、経年劣化による色褪せや生地のよれ等が多数ある場合がございます。ご理解の上、ご検討下さい。
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予めご了承ください。
#メンズヴィンテージ
【カラー】ブラック、ホワイト
【素 材】
着丈:59cm
肩幅:cm
身幅:56cm
裄丈:84.5cm
サイズについて >
【表記サイズ】
【特記事項】
別珍側の右肩、右脇、右側面にリペア痕、各所に傷、サテン側の各所にヨゴレがあります。
※デニムなどのワークウェア、ミリタリー、レザーアイテムといった商品について、大きなダメージや破れなどを除き、写真では見えづらい古着・ヴィンテージらしい小傷や擦れ、色落ちなどが多数ある場合があります。ご理解の上、ご検討下さい。